top of page

今井 正  ピアニスト

プロフィール

 

11歳よりピアノを上田和代氏の元で始める。

翌年、桐朋学園大学付属子供のための音楽教室(鎌倉教室)に入室、ピアノを中川美枝子氏に師事。

14歳の時にすでに、鎌倉市小、中、高、音楽コンクールにて全部門通して総合優勝(鎌倉市長賞)並びに野村光一賞、ヤマハ賞を受賞。

 

その後、桐朋学園高等学校音楽科、桐朋学園大学音楽学部にて田近完、林秀光の両氏に師事、室内楽を岩崎淑氏に師事

在学中、日本ピアノ教育者連盟オーディション(テーマ:シューマン)全国大会に合格、入選者演奏会に出演。同高校代表として、交流演奏会に出演。第12回園田高弘賞国際ピアノコンクールにて第2位受賞。第1回沖縄国際音楽祭に招待され講習会や演奏会に出場。

 

1998年 渡米し、テキサス州、テキサス・クリスティアン大学音楽学部、アーティストディプロマコースにリリー・クラウス奨学金を受け留学、タマーシュ・ウンガー氏に師事。米国留学中に同校マーティンメモリアル賞、スタインウェイソサイエティ・ダラス国際ピアノコンクールにて第2位、スプリングフィールド交響楽団若手のための国際オーディションにて第2位、米国音楽教育者協会 MTNAオーディションナショナルファイナリスト。グランプリショパンコンクールにて第1位。ショパン協会によるニューヨークデビューリサイタルを行う


2002年 英国王立音楽院より奨学金を得、渡英する。ピアノをクリストファー・エルトン、アレクサンダー・サッツの両氏に師事。室内楽を故クリフォード・ベンソン、マイケル・デュセックの両氏に師事。Tunnel Trust の招待を受けスコットランドの講習会と演奏会シリーズに3年連続で参加する。ハリファックス音楽祭にて招待演奏、 BBCのラジオ3での演奏(ロンドン・メシアンフェスティバルでの演奏、王立音楽院教授ヴァイオリニスト;モーリス・ハッソンとの共演など)また、フランス、オランダ、などのUK近隣諸国にてコンサートツアーを行う。

 

2005年、同音楽院を卒業、副校長特別賞を受賞。

ヴァイオリン教授ジョルジ・パウク氏のクラスで働き始める。
その後王立音楽院の選ばれた卒業生に与えられる特別研究員、ジュニア・フェローシップ(1年契約)に過去に例のない4年連続で選ばれ、在学生や教授陣との演奏でのコラボレーション、また在学生の勉強のサポートなど教育の面にも力を入れる。

 

2008年、同音楽院卒業生のうち音楽界に貢献したものに与えられるアソシエイトの称号(ARAM)を授与される。

 

ソロだけではなく、室内楽の演奏も同等に行っており、

ヴァイオリニスト:原田幸一郎、モーリス・ハッソン、リディア・モルコヴィチ、藤川真弓、リチャード・ディーキンの各氏と
ヴィオリスト:井上裕子、ハルトムート・ローデの各氏、また
チェリスト:ウルスラ・スミス(ツェートマイヤー弦楽四重奏団)リチャード・マークソン、エマ・フェランドの各氏と共演。

 

メニューイン国際ヴァイオリンコンクールの公式伴奏者

ライオネル・ターティス国際ヴィオラコンクールの公式伴奏者

バルトーク音楽祭(ハンガリー)でのヴァイオリンクラス伴奏者、兼ゲストピアニスト

湖水地方夏季音楽祭(Lake District Summer Music)に公式伴奏者またゲストピアニストとして参加

 

独奏や室内楽演奏と同じく協奏曲のソリストとしても定評がある

今までにショパン:ピアノ協奏曲第1番を大阪シンフォニカーと、チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番をフォートワース交響楽団と、第2番(オリジナル版)ト長調をゲオルゲ・コスティン指揮、シビウ市フィルハーモニー管弦楽団(ルーマニア)と ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第3番を鷹羽弘晃指揮フォイヤーヴェルク管弦楽団、モーツァルト:ピアノ協奏曲17番をフェデリコ・クリサナス指揮アルバ・ユリア室内管弦楽団と、ストラヴィンスキー:ピアノ協奏曲をキース・ブラッグ指揮王立音楽院管弦楽団と協演。ルーマニアのトランシルバニア地方でモーツァルトピアノ協奏曲シリーズを毎年行っている。

 

これまでに

日本、台湾、アメリカ、ドイツ、フランス、スペイン、ポーランド、ルーマニア、ハンガリー、フィンランド、オランダ、ベルギー、セルビア、スコットランド、アイルランド、メキシコ、で演奏。

サントリーホール、浜離宮朝日ホール、大阪いずみホール、

ウィグモアホール、ロイヤルフェスティバルホール、セントマーティンインザフィールズ、

カーネギーホール(ニューヨークデビューリサイタル)、リンカーンセンターなど有名コンサート会場にて演奏をする。

 

現在ロンドンに在住  
英国王立音楽院、クイーンエリザベス校ピアノ教師

 

 

bottom of page